オリジナルの服デザイン初心者へ!服作成の手順を紹介!
洋服ができるまでの工程を簡単にまとめると下記のようになります。
- ブランドネームを決める
- ロゴ・タグを作る
- どんな洋服を作るか決める
- 原料を調達する
- サンプルを作る
- 本生産依頼をして量産する
- 売る
1つずつ具体的に説明していきますね。
ブランドネームを決める
まずはブランドの名前を付けましょう。意外と難しいブランド名の決定ですが、ブランド名に絶対的な良い悪いはありません。
ブランド名を決める上で抑えておきたいのは以下の1つです。
簡単で読みやすくてわかりやすい事
自分の理念を込めても良いですし、決め方は自由です。上記の1点を意識しながら名前を考えてみましょう。
ロゴ・タグを作る
ブランド名が決まったら、次はロゴ・タグを作ります。
最近ではロゴデザインを自分で簡単に作れるアプリがあるのでおすすめです。
ロゴが決まったら、次はタグを作ります。
ここで確認しておいて頂きたいのが、洋服に必ずつけなければならないタグの種類です。
- 織ネーム:洋服の後ろに付いているブランドのロゴがプリントされたタグのこと
- 下げ札:商品の値段、サイズ、混率などの情報を表示しているもの
- 洗濯ラベル:洗濯方法を表示したラベル
- サイズタグ:サイズ(S,Mなど)を表記したタグ
タグとは、洋服の背襟についているブランドタグや左の脇下に付いている洗濯ネームのことを指します。洗濯ネームに関しては消費者庁で表示方法に決まりがあるので、確認しておきましょう!
タグの作成は業者に頼むことをおすすめします。小ロットからでも60円/枚〜対応してくれるメーカーが増えているので、発注しやすいと思います。個人で発注できるサービスも存在するので利用してみてはいかがでしょうか。
✔︎ヴンダーラベル
✔︎ブランドタグ/オリジナルタグの印刷作成
どんな洋服を作るか決める
ここからブランドの命とも言えるどんな洋服を作るかです。トップスだけにするのか、ボトムスやアウター系も作るのかを予算と相談しながら決めて行きましょう。
その際、並行して作ってもらう工場も決めておきましょう。この後紹介する様々なツールを活用して工場を定めておき、作りたいものが実現可能なのかを把握し、工場先と相談する必要があります。
原料を調達する
生地から自分で選定する場合は、アイテムごとにどんな素材、または資材(ボタンやファスナーなど)を使うのかを決める必要があります。
普段自分が愛用している洋服がどんな素材でできているのかを見て参考にするのがおすすめです。工場の人に手配してもらうのか、自ら生地屋さんに行って調達するかの2つの調達方法があります。
サンプルを作る
次に、サンプルを1枚作成しましょう。サンプルは大体1〜2週間で完成します。届いたサンプルを見て仕様を確認し、量産するかどうかを決めます。
本生産依頼をして量産する
サンプルを見てOKだった場合、量産に進みます。納期に付いてはロットによって変わってくるので工場に確認が必要です。
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